トラック整備の不具合が見つかりやすい箇所TOP3
トラック整備で、トラブルや不具合が特に出やすい箇所を3つ紹介します。
1位:ブレーキ関係(特にエアー漏れ・パッドの摩耗)
トラックの不具合で最も多く見つかり、かつ重大な事故に直結するパーツです。
大型トラックは油圧だけでなく、空気の力(圧縮空気)を使ってブレーキを動かす「エアーブレーキ」を搭載しています。
エアーホースのひび割れによる空気漏れ、ブレーキパッド(ライニング)の異常摩耗、ドラムの焼き付きなどが起こります。
点検の手順としては、運転席の圧力メーターで、エアーが規定値まで正常に溜まるか確認します。
2位:足回り・タイヤ
数トンもの重量を支えて毎日何百キロも走るため、タイヤとそれを車体に固定する周辺パーツは非常に消耗が激しい箇所です。
ハブボルトの緩みや折損、タイヤの偏摩耗、溝への異物の噛み込みなどがあります。
点検手順は、 先端の尖った長い「テストハンマー」を使い、ホイールのナットを1つずつ順番に叩いていきます。
3位:電気・灯火類
トラックは車体が大きく振動も激しいため、電球の寿命や配線のトラブルが頻繁に起こります。
特に後ろ側のランプ類はドライバー自身が運転中に気づきにくいため、整備の段階で見つかるケースが多いです。
テールランプやブレーキランプの球切れ、泥水や塩カリ(融雪剤)の影響による配線の腐食・ショートなどを確認します。
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